InstagramやFacebookなどの登場によって、感動したら写真に撮りたい!とか友達にシェアしたい!という気持ちになるのは当然ですよね?分かります分かります。

そして何より神社のマナーというのは分かりづらい!

出来るだけ簡潔に答えを書いてみますので、ぜひご参考になさってください。

神社での撮影はOKですか?

神社での撮影はOKですか?

答え ケースバイケース

簡潔にお答えするとこういう事になります。神社によって方針が違うこと、場所によっては撮影どころかお願い事をすることが禁止など、神社はまさに摩訶不思議な場所。

撮影NGな神社とOKな神社での振る舞いに付いて、解説を次に書いていきますね。

撮影がNGな条件3つ

  1. 境内に撮影禁止の表示がある
  2. 特別な神事が行われている
  3. 御神体が見えている
境内に撮影禁止の表示がある

宮司さんのお考えや、神社の伝統によって撮影禁止の意向が示されている場合は、もちろん撮影禁止。それでも撮影したい、二度と来れないかもしれないからどうしても撮影したい!という場合は社務所で聞いてみましょう。

有名な神社であれば当然ホームページなどもありますし、メディアでの露出もあります。で、あれば当然写真を撮られたことは有るはずです。一般の方に撮影を禁止している理由が何なのかを率直に聞いてみると良いでしょう。ただし、神職の方でも臨時のお手伝いの方しかいらっしゃらない場合は、答えをいただけないかもしれません。

特別な神事が行われている

出雲大社の神在月神事などは、見る事は許可されていますが、撮影は禁止されています。張り紙などがあるわけでは無いですが、カメラを向けると神職の方に制止されます。

また、出雲では撮影はおろか見る事も禁忌とされる神事も存在します。このくらいの秘儀になると、人々が寝静まった時間帯に行われることが多いので、撮影自体が難しいですが・・・

一般的な神事でも葬儀や結婚式、お祓いなどは参列者の方々に迷惑にならないようにすべきでしょう。神事が行われている時はカメラを向けていいのかどうか、少し考えてから行うようにしましょう。

御神体が見えている

本殿の扉が開けはなたれ、ご神体の鏡などが見えている場合は撮影を控えた方が良いでしょう。あるいは古神道系の原始的なお社の場合、岩や木や山などがご神体になっています。

神様には畏敬の念を持って接するのが日本古来の精神です。尊い存在に向かって対面するとき、そっと目を伏せて敬意を払うもの。そんな尊い存在にいきなりカメラを向けるとは、畏敬の念のかけらも感じませんよね?

本殿の扉が開けはなたれるのは、特別なお祭りの時か祝日などである事が多いです。その際には遠めから撮影するとか、角度を変えて撮影するなどの敬意を払いましょう。

撮影がOKな場合でも気を付けたいこと

撮影がOKな場合でも気を付けたいこと

撮影の許可を確認しようにも、社務所が無い。神職の方がいない。等のひっそりとした神社ではもはや撮影OKかどうかは自分次第!さあ、こんなとき何に気を付けたらよいでしょう?

色々なご意見があるかもしれませんが、私からはたった1つのアドバイスです。

お参りする前から撮影しない

神社参拝は一の鳥居から始まって、参道を通り、手水で手口を清め、拝殿でご挨拶し、ようやく本殿へと至ります。要するに神様にお会いする為の準備をしながら歩いていくルートなのです。

まだご挨拶も済んでいない段階から撮影しまくるというのは、お家に突然知らない人が入ってきて、カメラで撮影しまくるという異常事態!

いいマナーであるはずがないですよね?まずは本殿でのご挨拶を済ませるべきでしょう。撮影はそれからでも遅くないですよ。

 

神社での撮影をする前に覚えておきたい心構え2つ

色々と撮影条件について論じてきましたが、これからお話しする心構えを覚えていただくだけで、ご自身で「OKかNGか」という事が判断できるようになります。ぜひご参考になさってください。

神社は何のために参拝する場所?

答え 神社は神様に感謝を伝える場所

意外に思われるかもしれませんね。

だって神社とは「お願い事をする場所」だと思っている方が多いですから。

神社の社殿が太古の昔から続いてきたのはなぜでしょうか?それは人々が神様に感謝してきたからです。もっと具体的に言えば、「ありがたいと思って寄進する」「ありがたいと思ってお賽銭を入れる」「ありがたいと思ってお祀りごとを手伝う」などの気持ちが続いてきたから。

各地の神社が生き残って来たのは、その地の氏子さん方や、遠方からわざわざ調べて参拝する方がいらっしゃったから。その方々の感謝の気持ちが現在の社殿を維持させているのです。仮にお願い事はするけどお賽銭は入れないという人ばかりになったらどうでしょうか?たちまち神社はなくなり、日本から神様がどんどんいなくなってしまいます。

人間生きていれば色々と願望や欲望が出てきます。しかし、現在生きているだけで、現在ご飯が毎日食べられるだけで、すでに多くの物をいただいているという事に気づいたなら。。

神様にお会いしてまず申し上げる事は感謝ではないでしょうか?

参拝作法について詳しくはこちらの記事をご参照ください

【神社参拝の仕方】日本人なら覚えて損はない!正しい作法でお参りすれば願いが叶う?

 

シェアする事を怠ると神社が滅ぶ?

神社神道の一番の問題点

「神道言挙げせず」

これはどういうことかと言いますと、神社でのマナーというのは誰からも教わるものではない、見て覚えなさい。そして、自分の信じたやり方でやってみなさい。というものです。

明治時代まではこれで良かったのです。だって、神道というのは生活に深く根付き、神様の存在や権威を疑う事が無かったのですから。。

しかし現代ではどうでしょうか?

第二次世界大戦後、GHQの占領下におかれた日本は様々な教育を制限されました。天皇を忘れさせ、古事記を学ぶことを禁止され、祝日の名前を変えられ、欧米化に伴って太陰暦から太陽暦へと変わり。。。

日本人として大事な教育のほとんどが変えられてしまいました。。今では神社でのマナーが分からないだけでなく、伝統行事のほとんどが由来や意味が分からない状態ではないでしょうか?日本の事を学ばないと分からないというのは本当に不幸なことです。

 

神話を学ばなくなった国は滅ぶと言われるくらい、実は現代日本は大事な局面にあるのです。

神話を学ばなくなった民族は例外なく滅びる?日本人がこれからすべきこと

 

 

マナーや伝統を学ぶ事は大変重要ではありますが、神社に参拝したいと思う人が多いのはそれだけで価値があります。

そして、神社に参拝して感動した!この気持ちをインスタにアップしたい!ツイッターにアップしたい!と思うのは大変素晴らしいことではないでしょうか?

ぜひ周りへの配慮を忘れないで、可能な限りシェアして欲しいと思います。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?日本人にとって神聖な場所であるが故に、写真を撮るという行為は周りの目が気になりますよね?

でもこうしてブログを書いている私はバシバシ撮っています。だって、伝える人がいなくなったら、誰も神社の事が分からなくなってしまいますから!

皆さんも是非、可能な限り写真を撮って、シェアしていきましょう!

ただし、人にご迷惑をかけるようなこと、神様に対して不敬な態度は慎んでくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

皆様に良いご縁が結ばれますように!

 

初めての日本神話にオススメの本

この記事を読んだ方はこんなお悩みがあるではないでしょうか!?

神社に興味があるのに!

神社の御由緒書きを読んでも内容が分からない!

パワースポットとか大好きなのに

ネット検索するしか調べる術がない…

日本文化をもっと詳しく知りたい

と思ったら、神話にルーツがありそうだと分かった…

 

などと悩んでいる方!実は僕もそうだったんです!これからご紹介する本を読めば、神社に行くのがもっと楽しくなって、日本文化のルーツが分かります!

でも神話って読みにくい・・・そんな最初のハードルを越えやすい優秀な書籍です。僕は今でも片手に読みながらブログを書いています。時には神社参拝に持っていく事も!

神社のいろはを勉強するならまずは読んで欲しい。。そんなお勧めの書籍たちをご紹介します!

 

古事記の入門書

皇室の旧宮家である、竹田恒泰先生の書籍。古事記には非常にたくさんの神様が出てきて、全部覚えようとすると挫折します。。実は古事記って再び登場する神はほとんどないんです。

この本は覚えた方がいい神様とそうではない神様を見分ける目印がついているというスグレモノ!

さらに皇室側の視点で見た読解がすごく面白い!そして丁寧な解説!初めて古事記を読むなら、この本が絶対おすすめ!

 

日本書紀の入門書

神話や和歌が少ない日本書紀は、読み進めるのがつまらなくなりがち。だって日本書紀って年表を読んでいるような気になる記述なんです。

でもこの本なら漫画表記と文字表記がペアになっているという画期的な工夫がなされています!

文字だけ読みたい人にも、漫画だけ読みたい人にも一冊で対応可能!しかも、どっちを読んでもある程度内容がつかめてしまうという・・・初めて日本書紀読むなら絶対これ!

 

超高速で理解する古事記


超高速で理解する古事記|note

神様の名前を読む自信が無い!
神話を読む自信が無い!
そもそも本を1冊全部読めた試しがない!
だいたいどんな話なのか分かれば十分という方!

 

これなら超高速で古事記を理解し、10分あれば古事記の概要を理解し、天皇や神社について大雑把に理解できます。
時間のない方にもおすすめです!

読んでみる

「神社は撮影OK?NG?分かりにくいマナーについて解説します」に4件のコメントがあります

  1. 神在祭の日程が、年によって大きく変わる事を知らなくて、昨年出雲大社に行った時は、既に終わっていました。ただ、まだ出雲には、おられたので、万九千神社で参拝できました。色々教えてください。

  2. とっきーさん
    コメント&読者登録ありがとうございます!出雲大社の神事は旧暦をベースに行われますので、西暦では毎年違う日になりますよね。万九千にもお越しになったとは嬉しいです。このブログには出雲の事を色々書いてますので、お時間あれば読んでみてくださいね。

  3. こんばんは♪とても分かりやすくお教えいただけて嬉しいです!ありがとうございます♪(o^―^o)周りへの配慮を忘れずに、可能な限り私もシェアしていきたいと思います! 季子より

  4. 季子さん
    コメントありがとうございます!書き直していただいたんですね!笑
    嬉しい情報はどんどんシェアしていきましょうね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)