10月は神無月と呼ばれ、全国的には神様がいない月とされていますよね。そんな中、出雲は神在月と言って、「全国から神様が集まってくる」という事で有名です。

そんなありがたい神在月に出雲大社へ参拝したい!と思うのが人情というもの。わかりますよ。そんないつかは神在月に出雲へ行きたい!と思っていらっしゃる方!

神在月の日程は毎年変わりますのでご注意ください!

そして、早めに準備することで大変お得に旅行することができます。今回はそんな情報も合わせてご紹介しますね。ぜひチェックしてみてください。

 

 

2019年の神在祭はいつから?

 

116日~13日までの1週間

 

神様はこの1週間を出雲大社で滞在され、縁結びに関わる大事な大事な会議を行われるとされています。日程を間違えずに参拝し、大きな「おかげ」をいただきましょう。

よくある間違いとして、10月に出雲大社にお越しになり、

「あれ?何にも神事が行われていない?」

という残念な顔をしていらっしゃる方を見かけます。。出雲市民として悔しい!誰か教えてあげてよ!と思います。。くれぐれも日程にはご注意ください!

それでは次に、神在月に開催される大きな神事をご紹介していきますね。

 

 

神様の到着を知らせる神迎神事

 

f:id:kunato38:20181015221235j:plain稲佐の浜

 

日程:116()

開始:pm7:00

開催場所:稲佐の浜

 

神様がご到着になるのをお迎えする神事。この神事は出雲大社で行われるのではなく、少し離れた稲佐の浜で行われますのでご注意ください!

神様は空からでも陸からでもなく、海からいらっしゃるのです。不思議ですね。太古の昔には神在月の到来を知らせるのは稲佐の浜に打ち上げられたウミヘビだったそうです。ウミヘビは出雲大社に大事にお迎えされ、龍蛇様(りゅうじゃさま)と呼ばれて大事にお祀りされます。

これは古くから出雲人が龍神を信仰してきたことに由来するのですが、今でも神迎神事では龍蛇様を稲佐の浜から出雲大社神楽殿へお連れします。夜間に行われるこの大行列は神秘的です。

この神事に参加される方は稲佐の浜から出雲大社まで約30分歩き、歩いた方だけが神楽殿の中で行われる神事に参加できます。終わるのは10時くらいになるでしょうか。寒いので防寒具を持ってご参加くださいね。神迎祭についてくわしくはこちら

 

 

神在祭(かみありさい)

f:id:kunato38:20181012000122j:plain十九社

 

神様が滞在される1週間、神職の方は毎日たくさんの御供え物をしてもてなします。こうしたお祀りを神在祭と言いますが、一般の方は参加することができません。

神様が滞在される十九社は本殿の東西に2社あり、運が良ければ神在祭に遭遇することがあるかもしれません。しかし、写真撮影は禁止です。神職の方のお邪魔にならないように、そっと見守りましょう。

 

 

縁結大祭(えんむすびたいさい)

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日程:1111()13()

開始:am10:00

開催場所:出雲大社 本殿

参加費:5,000 事前申し込みが必要

 

一般の方が参加できる神事です。神様の滞在中に縁結びのご利益をいただく神事。毎年すごい人数が参加されます。

大体1日あたり2,000名程度が参加します。参加したい方は早めに予約しましょう。申し込み方法は出雲大社宛てにハガキで。

お申込みはこちらのサイトをご参照ください!

お申込み期限

2019年10月30日

 

神等去出祭(からさでさい)

 

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日程:1113

開始:pm16:00

開催場所:出雲大社 拝殿

 

宿泊されている十九社(じゅうくしゃ)から拝殿へと神様をお通しすると、神職の方の「お~」という掛け声(警蹕)とともにお帰りの時間になったことをお伝えします。まさにホテルでいうところのチェックアウトですね。

これにて出雲大社での神在祭は終了となります。神等去出祭について詳しくはこちら

 

 

神様が滞在される順番

 

一般的には出雲大社の神在祭が有名ですが、

神在祭は出雲大社以外でも行われているのです。

下記のようなスケジュールで神様は移動なさいます。

 

1.朝山神社

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1028(旧暦101日)に神迎神事

116日(旧暦1010日)に神等去出神事

 

なんと出雲大社よりも早く神様をお迎えし、10日間も滞在させるのです!お仕事もなく、ゆっくりするだけ!まさにリゾートですね。

朝山神社について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

2.出雲大社

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116日(旧暦1010)に神迎神事

1113日(旧暦1017)に神等去出神事

1122(旧暦1026)に第二神等去出神事

 

朝山神社の次が出雲大社。1週間のご滞在です。こちらでは宿泊だけでなく、会議漬けの1週間となりますので、いわゆるお仕事の期間ですね。

神様の御出立が2回に分けて行われるのも面白いところ。最後までお仕事をなさるのはどんな神様なのでしょうか?

 

3.佐太神社

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1120日に神迎神事

1125日に神等去出神事

 

こちらは新暦でお祀りをなさいます。明治時代以前は旧暦10月18日~25日の1週間でお祀りしていたようです。ですから、出雲大社の神等去出神事が終わってすぐです。

この佐太神社にはイザナミのお墓があり、このイザナミは八百万の神の母神であらせられます。つまり、お仕事の後は先祖の墓参りということでしょう。

佐太神社について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

4.万九千神社(まんくせんじんじゃ)

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1113(旧暦1017)に神迎神事

1122(旧暦1026)に神等去出神事

 

万九千神社は別名を直会(なおらい)の宮と呼び、その名の通り神様をおもてなしする神社なのです。神様が各国へお帰りになる前、このお社で滞在され、大いに飲んで笑って盛り上がるのだそうです。

そして宴が終わった翌朝、神様がお立ちになるとき、出雲は決まって暴風雨が吹き荒れるのです。このお社のある土地を神立(かんだち)と呼び、神様が立ち去っていかれる様を静かに見守ったことが伺える地名です。

朝山神社から万久千神社までを数えると約3週間くらい滞在されていることになります。どうしても出雲大社の神事に参加できそうにない方や長期滞在で出雲を満喫したい方は、他のイベントも合わせて旅行の計画をされてもいいかもしれません。

万九千神社について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

出雲へのアクセス方法おすすめ

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出雲には新幹線が通っていない!そして高速道路も十分ではない!!となると一番頼りになるのは飛行機です。

最寄りの出雲縁結び空港はJAL線です。お隣の鳥取県米子市にある米子鬼太郎空港はANAです。

出雲空港へのチケットは55日以上前に予約すると、

東京羽田~出雲間が片道1万円以下で買えてしまいます。

 

 

初めての日本神話にオススメの本

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