出雲大社の歩き方

縁結びで有名な出雲大社や出雲の魅力について語ります

神様の名前を知っているとご利益倍増!?

あなたの願いはなんでしょうか?また、悩みごとは何でしょうか?成し遂げたいことは何でしょうか?どういう助力をもらえば解決するのでしょうか!?

 

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日本の神様は全知全能の唯一神ではありません。

みんなそれぞれに得意な事があり、当然できないこともあります。

つまり、お願いする相手を間違えては叶うものも叶わないという事です。

 

古事記の中に天の岩戸というのお話があります。

 

太陽の神様「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が弟の「素戔嗚(スサノオ)」の事で悩み、現実逃避して岩の中に引きこもったことがありました。

 

するとこの世から太陽の光が失われ、すべての生き物が生きていく事が危ぶまれました。しかし、多くの神様が事態を収拾すべく集います。お祭りを行い、楽しそうにすることで天照大御神の関心をひき、岩戸の中から顔を出すように仕向けます。

 

この策を立てたのはオモイカネという知略の神様。お祭りに必要な祭具、八咫鏡(やたのかがみ)や八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)などを鍛冶の神様たちに作らせました。

お祭りが始まるとアメノコヤネ祝詞をあげ、アメノウズメという芸能の神様は激しく舞を踊り、場を盛り上げます。

 

集まった多くの神様は大騒ぎでお祭りを楽しみ、そしてついにアマテラスは岩戸から顔を出します。「どうしてそんなに楽しそうにしているのか?」と問いますが「あなたより尊い神様が見つかったので、うれしくてお祭りをしているのです」と答え、すかさず八咫鏡を差し出すと、そこに移った顔が自分とそっくり!

 

アマテラスは思わず岩戸からぐいっと体をだして、鏡をよく見ようとしたところ、力自慢の神様、アメノタジカラオがその腕を引っ張り、ついにアマテラスは岩戸から引っ張り出されてしまいました。

 

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世界にはやっと光が戻りました。

 

 

この話からも分かる通り、神様はそれぞれの得意な事をしています。神様は完全無欠ではなく、それを自覚しているからこそ「全部自分でやろうとはしない」「自分だけの手柄にしない」ということを大事に伝えています。

 

前置きが長くなりましたが、神社で神様にお願いごとをするときはまず謙虚になって、日々の感謝をお伝えし、自分が成りたい「自分のあるべき姿に向かって、ちっちゃな努力をすること」を決意してください。その決意を神様とお約束し、決意が行動に結びつくようにお助けいただくようお願いします。

 

ですから「できるだけ小さい目標」を神様の前で約束するのです。

そして「神様の得意なこと」に関する目標のほうが、「助けてもらいやすい」という事です。

 

神様の名前も、どんなことが得意な神様なのかもわからない!?そうですよね。

そんな方にお勧めしたいのが、「古事記」なんです。約1300年前に書かれた正史(歴史書)ですが、ここには八百万の神様の大部分が記載されています。

 

大部分と言ったのは、日本書紀にだけ出てくる神様、神社のご由緒書きにしか登場しない神様もあり、また、神様は毎日増え続けているからです。とりあえずメジャーどころの「古事記に登場する神様」だけでも覚えときましょうか(汗)

 

とはいえ古事記をすべて読むのは大変ですので、今後わかりやすく端的にお伝えしていきますね。次回更新もぜひ読んでくださいね。あなたにぴったりの神様が見つかるかもしれません。