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【吉備津神社】備後一之宮!福山にある桃太郎神社には大国主命!?

GWを利用して福山に旅をしてきました。

今回訪れたのは備後一之宮 吉備津神社(きびつじんじゃ)です。

丁度本殿が遷宮の準備を始められたところで、現在の社殿も見納めというところでした!早速ご紹介していきましょう!

吉備津神社のご由緒

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社殿によると平安時代の初め(806年)の創建とのこと。1332年に一度火事によって焼失し、1376年に小野宮左近将監が再建したとあります。

現在の社殿は1648年、福山藩主の水野勝成公が造営したものと伝えられています。

吉備津神社のご祭神

主催神

大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)

相殿

大日本根彦太瓊命(孝霊天皇)

細比売命(くわしひめのみこと)

稚武吉備津彦命(わかたけきびつひこのみこと)

主催神である大吉備津彦命と相殿の稚武吉備津彦命は、相殿に祀られた孝霊天皇の御子。古事記によれば大和王朝形成から7代経った孝霊天皇の御代にはまだ全国が統一された状態ではありませんでした。

各地方の従わない国々に天皇の御子や名だたる武将が派遣されます。彼らは四大将軍と呼ばれ、西日本に派遣されたのはその一人、大吉備津彦とその兄弟である稚武吉備津彦命でした。

二人の吉備津彦の活躍によって、吉備国は平定されたのでした。岡山県には吉備津彦を祀る神社が2つあります。

3つの吉備津彦神社

  1. 岡山県 備前国一之宮 吉備津彦神社
  2. 岡山県 備中国一之宮 吉備津神社
  3. 広島県 備後国一之宮 吉備津神社

吉備津彦が活躍した吉備は広島と畿内を結ぶ陸路の要所。つまり、吉備津彦は山陽道を開いたと言えるのです。よって、備前~備後に至る陸路の要所には吉備津彦を祀る神社があり、いずれも一之宮となっています。

吉備津神社の御本殿

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七間×四間の入母屋造平入で、かなり大きな社殿です。

屋根も檜皮葺となっており、格式の高さが伺えます。

千木は無く、御神紋は木瓜紋でした。

方角は南東を向いています。この方角には瀬戸内海、海路の要所を守護する意味があるのでしょうか。大阪の住吉大社も大阪湾を向いていました。陸路を開いた神である吉備津彦さんですから、違う意味もあるのかもしれませんが。。。

境内摂社 十二神社(じゅうにじんじゃ)

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本殿よりも高い丘の上に鎮座する摂社。「じゅうにりんさん」と呼ばれる神社です。

ご祭神

大名持命(大国主命)

十二というお名前にある通り、大名持命以外にも吉備津彦命にご縁のある神様を祀るとされているにも関わらず、その神様11柱がどなたなのか分かりません!

なんと意味深な!!

そしてこの社殿は平入の流造。千木もなく、出雲系神社とは思えない作りです。本当に大名持命をお祀りされているのか、隠された11柱に本当のご祭神がいらっしゃるのか。。ご存知の方にはぜひご教授いただきたいところです。。。

また、この摂社の参道には十二支が!

え!?だから十二神社!?

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しかも13人目には桃太郎・・・

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吉備津神社へのアクセス

福山駅から車で約30分。バスなどでも行けるようですが、交通の便が悪いのでマイカーかレンタカーでの参拝をお勧めします。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

皆様に良いご縁が結ばれますように!

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