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出雲大社から東へ32km。

出雲大社に祀られている大国主命に関係の深い神様がいらっしゃいます。その神社は来待神社。

こんな坂道を上がっていくと突如として現れる三社造りの大きな神社です。

 

来待神社のご祭神

中央殿

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大物主櫛御霊命おおものぬしくしみたま

 

古事記によるとこの神様は大国主の幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)であると言われ、簡単に言うと大国主命の分霊です。

大国主命が出雲の国づくりに悩んでおられたとき、海の向こうから光り輝く神が突如として降臨し、「我を三輪山に祀れば国づくりはうまくいく」との託宣を受けたのです。

そして大国主命はこの神を三輪山に祀り、無事に出雲の国を平定したのでした。。。

 

左殿

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積羽八重事代主命つみはやえことしろぬし

 

この神様は大国主命の御子ですね。国ゆずりの際、平和に交渉を運んだ神様です。

 

右殿

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五十猛命いそたけるのみこと

 

この神様はスサノオの御子です。植林を行った事でも有名な神様ですが、古事記によるとスサノオは大国主命の祖先神という事になっていますので、この五十猛命も御親族という事になります。

 

来待神社のご由緒

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中央殿にお祀りされている大物主命は大和の三輪山にいらっしゃる神です。第10代崇神天皇の御代に大三輪からこの地へお迎えしたのだとされています。

そして、大物主命が「来るのを待った」というところから、この地を来待(きまち)と呼ぶのだそうです。地名や神社の名前になるほど、大物主命の到着を心待ちにしていたのでしょうか?

 

祟る三輪山の神様

三輪山といえば蛇神様であり、お酒の神様であり、祟る事でも有名。

第10代 崇神天皇の御代では天変地異や疫病が流行り世の中は混乱していました。ある日、天皇の夢に大物主が現れ、「大田田根子(おおたたねこ)という男に私を祀らせなさい」と託宣が下ったのです。

崇神天皇がその夢の通りに三輪山にお祀りすると、混乱は治まったのでした。。

出雲の神様をないがしろにすると祟るというのは、第11代垂仁天皇の御代にも現れています。。このことからも大和国は出雲国に対して特別な配慮があったことが伺えます。

 

来待神社へのアクセス

最寄り駅である来待駅からは4km程度あり、歩いていくと40分くらいかかってしまいます。駅からはタクシーかレンタカーをご利用になると便利です。

来待駅は無人ですので、むしろ出雲市駅か松江駅周辺でレンタカーを借りる方が安心です。

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