神社参拝でご縁を占う方法はいくつかあります。参道を歩いていたら突然天気が変わったとか。

拝殿で祈願をする際に、拝殿の中から突然風が吹いてきたとか。

どちらも神様の意思を感じ取れるサインですよね。実はおみくじも同じなのです。

しかし間違ったおみくじの引き方をする人が増えている様なので、少し詳しく解説してみますね!

おみくじは結ぶもの?

くじの結果によっては持ち替えるのか、神社の境内にある木に結ぶとか。

諸説ありますが、簡潔にお答えすると「どちらでもよい」となります。

木に結ぶ意味を「ご縁を結ぶ」ととらえれば、おみくじの結果が良かった時には結んだ方が良いという事になりますし、

逆に結果が悪かった時には、そのおみくじを家に持ち帰る事が憚られるものですので、神様にお預けして帰りたいですよね。

ではそもそも

おみくじの結果の良し悪しって、どういうものかご存知でしょうか?

おみくじ結果の見方

おみくじで1番いい結果とは何でしょう!?

答えは「吉」です。

意外かもしれませんが、大吉が一番良いわけではないのです。

混乱される方も多いと思いますので、どういう事か説明しますね。

運勢が大吉の時とは!?

「何をやってもうまく行く」「モテ期」

などの様に人生の中で素晴らしい瞬間というのは誰でもあるはずです。

しかし、その期間は永遠に続くでしょうか?

そうなんです。

大吉とは今がピークだから、これから下る運気に気をつけなさい。

驕りを捨てなさい。

怪我をしないようにしなさい。

こういった意味なんですね。

そう捉えると、大吉は1番いい占い結果でしょうか!?

運勢が大凶のときとは!?

大吉の結果と逆に位置するこの大凶。

皆様から毛嫌いされて不憫なくじです。

しかし大凶は、

「落ちるところまで落ちたから、これから先は登り調子に行くよ」

という励ましに似た運勢なのです。

どうですか!?

大凶がちょっと愛せるようになりましたか!?

運勢が吉の時とは!?

浮き沈みがなく、安定した状態を示しています。

これがどれだけ大事で幸せな事か考えてみてください。

突然不幸になることもなく、突然運命が変わるかと思うような幸運が起こることもない。

いつも通りに健康で目が覚め、おなか一杯にご飯を食べることができて、そして今日も一日無事に終わったといって床に就くことができる。

よく考えたらこれが一番素晴らしい事ではないでしょうか?

人は安定を好む性質があります。

だからチャンスがある、やった方が良いと言われても、現状のままの生活を続けて行きますよね?それは決して向上心がない訳ではないのです。

ただ、安定していたい。できれば変化なく生きていきたいのです。

無意識に望んでいる状態。それは安定。安定こそが平和なのでしょう。

しかし、いざ多くの成功をつかんだり、多くの富を手に入れてしまうと、その状態よりも「もっともっと成功したい」と願ってしまいがちです。

その欲がいつかは足元を揺るがし、一番大事な安定を根本から壊してしまうのです。

現状に満足するななどという欧米的な考え方が横行して70年くらい経ってしまいました。

日本人が大事にしなければいけないのは、

誰よりも富を蓄えるとか、自分一人が勝てばよいという価値観ではありません。

その事に気づきなさいと戒めてくれるのが、この吉という運勢なのです。

大吉が出るまでおみくじを引くなど、言語道断です。

おみくじの結果を真摯に受け止め、自分の状態が今どのステージにあるのかを確認しましょう。

本当の自分の運勢を受け止める事によって、新たな運命が開かれていくのでしょう。

戦後は仕方なく欧米思想と欧米技術を受け入れてきましたが、もうそろそろ日本人本来の価値観を取り戻しましょうね!

おみくじの起源

もともと吉凶を占う方法というのは、国の大事な決断を占うものでした。

要は政治判断の為の祭祀だったのです。

古代では亀の甲羅を焼いて、そのひび割れ方で吉凶を占う亀朴(きぼく)という占いを、その祭祀を受け持つ家が代々仕事としてやっていたのです。

それがだんだんと自分の吉凶を自分で占うという現代の形になっていきました。現代の形の原型ができたのは諸説ありますが、鎌倉時代だと言われています。

戦国時代には戦の日取りや、武運を占う手段として使われていたことが記録に残っています。

ちなみに現代のおみくじは、その7割が女子道社という月間新聞社が制作・奉納しています。同社は山口県周南市にある二所山田神社が設立した会社です。

まとめ

おみくじとは現在の自分の運勢を確認し、それを真摯に受け止める事で自分が次にどう振舞うべきかを考える材料となります。

夜店の当てくじと混同して、「当たり」とか「はずれ」とか一喜一憂しないようにしましょう。

しっかりとくじの結果を受け止めてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

皆様に良いご縁が結ばれますように!

 

初めての日本神話にオススメの本

この記事を読んだ方はこんなお悩みがあるではないでしょうか!?

神社に興味があるのに!

神社の御由緒書きを読んでも内容が分からない!

パワースポットとか大好きなのに

ネット検索するしか調べる術がない…

日本文化をもっと詳しく知りたい

と思ったら、神話にルーツがありそうだと分かった…

 

などと悩んでいる方!実は僕もそうだったんです!これからご紹介する本を読めば、神社に行くのがもっと楽しくなって、日本文化のルーツが分かります!

でも神話って読みにくい・・・そんな最初のハードルを越えやすい優秀な書籍です。僕は今でも片手に読みながらブログを書いています。時には神社参拝に持っていく事も!

神社のいろはを勉強するならまずは読んで欲しい。。そんなお勧めの書籍たちをご紹介します!

 

古事記の入門書

皇室の旧宮家である、竹田恒泰先生の書籍。古事記には非常にたくさんの神様が出てきて、全部覚えようとすると挫折します。。実は古事記って再び登場する神はほとんどないんです。

この本は覚えた方がいい神様とそうではない神様を見分ける目印がついているというスグレモノ!

さらに皇室側の視点で見た読解がすごく面白い!そして丁寧な解説!初めて古事記を読むなら、この本が絶対おすすめ!

 

日本書紀の入門書

神話や和歌が少ない日本書紀は、読み進めるのがつまらなくなりがち。だって日本書紀って年表を読んでいるような気になる記述なんです。

でもこの本なら漫画表記と文字表記がペアになっているという画期的な工夫がなされています!

文字だけ読みたい人にも、漫画だけ読みたい人にも一冊で対応可能!しかも、どっちを読んでもある程度内容がつかめてしまうという・・・初めて日本書紀読むなら絶対これ!

 

超高速で理解する古事記


超高速で理解する古事記|note

神様の名前を読む自信が無い!
神話を読む自信が無い!
そもそも本を1冊全部読めた試しがない!
だいたいどんな話なのか分かれば十分という方!

 

これなら超高速で古事記を理解し、10分あれば古事記の概要を理解し、天皇や神社について大雑把に理解できます。
時間のない方にもおすすめです!

読んでみる

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)