神社に参拝したことがない日本人はいないでしょう。しかし、参拝の作法が完璧な日本人は少なくなりました。作法が失われると参拝する意味さえ忘れられる恐れがあります。

私たち大人がしっかりと次の世代へ伝えていけるようにならないと、子供たちの世代には神社が忘れ去られるだけでなく、日本が日本で無くなる可能性が高いです。

大げさかもしれませんが、神社の作法とは日本人のすべての作法に繋がる大事なものですのでしっかり勉強しましょう!

これによってご自身の運気もアップし、神様にお願い事を聞いていただけるようになります!

参道の歩き方とは!?

参道とは神社の入り口から御本殿に続いている道です。

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真ん中を正中(せいちゅう)といい、ここは神様が通る道ともされています。

したがって正中を歩くのを避け、端を歩くようにするというのがマナーです。

これは全ての作法やマナーに通じます。ゴールが分かっている道、欲しいものが目前に迫っている順番待ちなど、目的へ向かって何かを成し遂げようとする時。

お先にどうぞ。

他人を優先して、自らを律する。これが日本人の徳の積み方ではないでしょうか?

また、参道は産道に通じ、自らの故郷へ帰る気持ちで歩きましょう。私語やスマートフォンの操作などは避けて、清らかな気持ちで歩くのが良いです。

 

産道についてはこちらに詳しく書きました

七五三はいつ行う?神社に参る意味とは?

スマートフォンで写真を撮りたい、SNSにアップしたい気持ちは分かりますが、御本殿にお参りを済ませてからにしましょう。

 

 

鳥居のくぐる時は一揖する!?

神社には境内の入り口と、参道にもいくつか鳥居があります。

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鳥居は「ここから先は神の領域」という意味を持った門です。

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古い形は2つの柱にしめ縄が渡してあるものでした。

しめ縄も「占め縄」とも通じ、占めるとはナワバリを示すものですよね。ですから、しめ縄も「ここから先は神の領域」という意味なのです。

そんな鳥居をくぐる時は必ず一揖(いちゆう)をしましょう。

一揖とは腰を15°くらい曲げる会釈のこと。神社ではお祓いや祝詞奏上の際に行うお辞儀を最高位とします。この時は腰を45°曲げます。

腰を90°曲げるお辞儀は(はい)と呼び、最大限の感謝を表す時に使います。

全てが拝となっては感謝が伝わりにくくなるばかりか、作法がなってない事が逆に失礼となりかねません。

しかし、それほど細かく怒られる問題でもないですので「知っていた方が得」という程度に抑えておきましょう!

 

 

鳥居をくぐった後は左足から!

これは諸説あって、色んな先生方が持論を展開しがちですが。。

神道には右側優位という法則があります。ですから左足から踏み出すのが謙虚なのだとか。

いやいや神様から見たら左足の方が右側に見える。神様と歩調を合わせる意味で左足からなのだとか。

右足から入ると正中に背を向けることになるからだとか。

いやいや、自然界には陰と陽のエネルギーがあって、右半身は陰、左半身は陽だ。

神様からご利益を得るには陽のエネルギーとシンクロする必要がある。だから左足から踏み出すのだ!とか。

どれももっともらしいですが、私の意見はこうです。

左足から歩き出す事は神様へ敵意や邪な心が無いことを表す。

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神社やお寺が日本中に建てられた奈良時代以降、世の中は武家社会でした。左脇に刀を差している人々が歩いていた時代。

右足から踏み込む動きは刀が抜きやすく、逆に左足から踏み込んだ時は刀を抜くと自身の足を切ってしまう恐れがあります。よって、左足から踏み出す動作というのは「敵意がない」事を表すのです。

 

武道では立ち上がる時に右足から立ち上がれと教えますよね。これはいつでも刀を抜ける姿勢を作るためなのです。

諸説あってどれが正しいと決める必要はないですが、左足から踏み出すというのは共通しています。

神道は自分で解釈して学び取るものですので、皆様が信じたい説を選んで良いと思います。

 

 

まとめ

  1. 参道は正中を歩かない(端っこを歩く)
  2. 鳥居をくぐるときは一揖する(会釈する)
  3. 鳥居をくぐった後は左足から歩き始める

まとめるとすごくシンプルですね(汗

作法を知って、キチッと振る舞えると気持ちが清らかになっていきます。御本殿にて清々しい顔でお参りが出来るよう、参道での歩き方を変えてみてください。

皆様に良いご縁が結ばれますように!

 

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