1. HOME
  2. ブログ
  3. 七五三はいつ行う?神社に参る意味とは?

七五三はいつ行う?神社に参る意味とは?

f:id:kunato38:20181018223524j:plain

誰もが知っているようで知らない日本独特のイベント「七五三」。物心つくかつかないかぐらいのときに行われるため、自分がしてもらったことをあまり覚えていないのではないでしょうか?

そんな七五三はもともと何を意味するのか、どんな事をすればいいのかを解説いたします。

 

七五三をする日はいつ?

11月15日に行います。

 

三歳、五歳、七歳と三度行うのが古来からの習わしですが、最近では三歳で晴れ着の写真を撮ったら終了というご家庭も増えているようです。

また、この三回のどのタイミングで行うのがいいのか?さらに数え年と満年齢のどちらでするのが良いかという事も問題ですよね。

これは地域の風習でも違いますし、保育園や幼稚園の同い年の子が晴れ着を着ると「同じタイミングでうちも晴れ着を着せてやりたい」と思うのは必然です。

あくまでもこの辺はその地方の「雰囲気に合わせる」でよいと思います。私の子供は満三歳で行いました。

理由としては「周りの子が三歳で写真を撮っているケースが多い」事と、「しっかりした顔つきになってから写真を撮りたい」と思ったからです。

ご家庭ごとに考え方が違っても良いのです。

 

初宮参りはいつする?

f:id:kunato38:20181023125228j:plain

男子は生後31日目、女子は33日目頃にお参りをし、祝詞を奏上してもらいます。

 

生まれて初めて氏神様にご挨拶することを「初宮参り(はつみやまいり)」と言います。

これも地方によって差があります。早いところでは生後7日目、遅いところで100日目となります。ちなみに出雲地方では概ね100日のところが多いようです。

 

七五三は何をするイベント?

f:id:kunato38:20181023125301j:plain

神社にてお祓いを受けます。あらかじめ神社には予約を取っておきましょう。

日にちがある程度決まっている為、直近の土日は予約が重なっている場合が多いです。神社側が承諾してくれれば、半年前くらいから予約を入れておくと安心ですね。

 

服装や初穂料は?

子供は晴れ着(着物)にて参拝しましょう。大人は華美でないスーツを基本として装います。

子供が主役ということをお忘れなく!

初穂料は5,000円〜1万円といったところで良いです。神社側も千歳飴やおもちゃを用意してくれている場合がありますので、その辺を想定してお気持ちを包みます。

熨斗袋には「初穂料」または「玉串料」と書きます。

 

七五三とは何?本来の意味とは?

それではなぜ初宮参りも合わせると四回も神社に詣でるのでしょうか?それは日本の神道的考え方が由来しているのです。

人間は七歳になるまで人間の子ではない

七歳までは神様からお預かりした子

何もスピリチュアルな意味ではなく、実際に昔は七歳まで戸籍が取れなかったのです。私たちは神様から魂を分けてもらって、かりそめの体を与えられました。寿命を全うするまではこの体で過ごすことになります。

神社は御本殿の事を「御宮(おみや)」と申します。

これは人間でいう所の「子宮」を表し、御本殿から神社の入口へ続く道を「参道=産道」と呼びます。

つまり、七歳までは定期的に生まれ故郷を目指して参拝し、お預かりしている氏神様に定期的に「ちゃんと大事に育てております」ということを報告するのです。ですから、我々は氏子といい、氏神様の子供なのです。

大事なのは感謝です。神様から授けられた大切な命に感謝し、七五三を迎える度にこの気持ちを思い出しましょう。

決してお預かりしている期間に「自分の子供になったつもりで、叩いたり、怒ったりしてはならない」のです。なかなか難しいですけどね。。

 

 まとめ

氏神様への定期報告という事を忘れない

いつやるかは地方の風習や親の価値観で決めてよい

あまり堅苦しく考えずに、成るようになるという考え方で行いましょう。11月15日が平日であれば直近の休日だって構わないのです。

大事なのは感謝を氏神様にお伝えし、子供に精一杯の晴れ着を着せてあげる。そして家族の大切な絆を築くことなのですから。

皆様に良いご縁が結ばれますように。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

ライター紹介

ID:kunato38 出雲に住むアラフォー男性です。 出雲神話と神社が大好き。出雲そばと日本酒も愛しています。 【主要参考文献】 古事記、日本書紀、出雲風土記、神社各所の御由緒書 【資格】 神社検定3級 2級はあと3点足りず落ちました。。来年再チャレンジ!

初めての日本神話にオススメの本

神社に興味があるのに!
神社の御由緒書きを読んでも内容が分からない!
パワースポットとか大好きなのに
ネット検索するしか調べる術がない…
日本文化をもっと詳しく知りたい
と思ったら、神話にルーツがありそうだと分かった…

などと悩んでいる方!実は僕もそうだったんです!これからご紹介する本を読めば、神社に行くのがもっと楽しくなって、日本文化のルーツが分かります!

でも神話って読みにくい・・・そんな最初のハードルを越えやすい優秀な書籍です。僕は今でも片手に読みながらブログを書いています。時には神社参拝に持っていく事も!

神社のいろはを勉強するならまずは読んで欲しい。。そんなお勧めの書籍たちをご紹介します!  

古事記の入門書

皇室の旧宮家である、竹田恒泰先生の書籍。古事記には非常にたくさんの神様が出てきて、全部覚えようとすると挫折します。。実は古事記って再び登場する神はほとんどないんです。 この本は覚えた方がいい神様とそうではない神様を見分ける目印がついているというスグレモノ! さらに皇室側の視点で見た読解がすごく面白い!そして丁寧な解説!初めて古事記を読むなら、この本が絶対おすすめ!  

日本書紀の入門書

神話や和歌が少ない日本書紀は、読み進めるのがつまらなくなりがち。だって日本書紀って年表を読んでいるような気になる記述なんです。 でもこの本なら漫画表記と文字表記がペアになっているという画期的な工夫がなされています! 文字だけ読みたい人にも、漫画だけ読みたい人にも一冊で対応可能!しかも、どっちを読んでもある程度内容がつかめてしまうという・・・初めて日本書紀読むなら絶対これ!  

超高速で理解する古事記

超高速で理解する古事記|note


神様の名前を読む自信が無い!
神話を読む自信が無い!
そもそも本を1冊全部読めた試しがない!
だいたいどんな話なのか分かれば十分という方!
 
これなら超高速で古事記を理解し、10分あれば古事記の概要を理解し、天皇や神社について大雑把に理解できます。
時間のない方にもおすすめです!
読んでみる