【下の宮】最初にお出迎えしてくれる神は意外にも天照大御神!?~出雲大社の歩き方2~

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神様が降り立つ場所「稲佐の浜」を出発したら、いざ出雲大社へ。神在月に出雲に出張に来た神々と同じように出雲大社を歩いて目指しましょう。

最初にお出迎えしてくれるお社は「下の宮(しものみや)」です。

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ご祭神はなんと天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。言わずと知れた天皇家の御先祖様にして日本人の総氏神、伊勢神宮に祀られている太陽の神、そして帝王日嗣第132代の神です。

あ、いろんなことを一辺に言いすぎましたね。。

少し解説しますね。

日本語の「神」とは、西洋のGODとは違う

天照大御神と言えば、天皇家が直接お祀りするほど尊い神様。日本で一番格式の高い伊勢神宮に祀られていますよね。

天照大御神は天上界(高天原)を治めるようにと、父の伊弉諾(イザナギ)に命じられていたため、地上界(葦原の中つ国)を治めることになったのは孫の瓊瓊杵尊(ニニギ)でした。大国主が瓊瓊杵尊に政権を譲って以降、瓊瓊杵尊の家系が天皇家へとつながっていくのです。

現代の私たち日本人はルーツをたどれば必ずこの天皇家から枝分かれしたか、血が混じっている遠い親戚か、どちらかの存在になりますので、天皇家の御先祖の天照大御神は我々の氏神様と言えるわけです。

よく神様はすごく上の、自分とは縁遠い存在と思うかもしれませんが、日本の神様というのはこのように日本国民と血縁で繋がっていて、すごく近い存在なのです。

神様を信じていようといまいと、みんな神の子なのです。

西洋の神話において「神」とは全知全能・宇宙創成の存在であり、人を作ったばかりか、世界を創造した存在となっていますね。我々日本人は作られたのではなく、神から生まれてきたと古事記は説明しています。

天照大御神とは!?

言わずと知れた太陽神。古事記や神社に興味がない方でも、必ず名前くらいは知っていますよね?天照大御神とは3人兄弟の長女。

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両親は伊弉諾・伊弉冉(イザナギ・イザナミ)です。伊弉諾が黄泉の国から帰ってきて、禊を行ったとき左目を洗ったときに生まれたとされ、弟には素戔嗚(スサノオ)と月読(ツクヨミ)がいます。

そんな天照大御神も古事記に最初に登場する神様「天御中主神(アメノミナカヌシ)」から数えて、

第132代目の神様なのです

え。一番最初に誕生した神様じゃないの?とお思いになるかもしれませんね。どれだけ日本の歴史が長いのかお分かりいただけると思います。天照大御神は比較的若い神様なんですね。古事記が編纂されたのは奈良時代ですが、少なくともその時代には「天照大御神の132代前の神様」までの事は言い伝えられていたわけです。

最初にお迎えするのが天照大御神のお仕事?

神在月にたくさんの神様が稲佐の浜に到着し、出雲大社に向かって歩き始める際、最初に案内役となるのがこのお社。

天照大御神のお仕事って、奥のほうでどーんと構えている感じだと思いますよね。でもこの出雲では「最初に出迎える役」なんですね。

いろんな意味があると思いますが、みなさんはどう感じますか?

出雲にはこのようなたくさんのミステリーがあります。ぜひこのお社に立ち寄って、その意味を感じ取ってみてください。

下の宮へのアクセスはコチラ!

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