1. HOME
  2. ブログ
  3. 【下の宮】最初にお出迎えしてくれる神は意外にも天照大御神!?

【下の宮】最初にお出迎えしてくれる神は意外にも天照大御神!?

f:id:kunato38:20181005231743j:plain

神様が降り立つ場所「稲佐の浜」を出発したら、いざ出雲大社へ。神在月に出雲に出張に来た神々と同じように出雲大社を歩いて目指しましょう。

最初にお出迎えしてくれるお社は「下の宮(しものみや)」です。

ご祭神はなんと天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。言わずと知れた天皇家の御先祖様にして日本人の総氏神、伊勢神宮に祀られている太陽の神です。

あ、いろんなことを一辺に言いすぎましたね。。

少し解説しますね。

 

日本語の「神」とは、西洋のGODとは違う

天照大御神と言えば、天皇家が直接お祀りするほど尊い神様。日本で一番格式の高い伊勢神宮に祀られていますよね。

天照大御神は天上界(高天原)を治めるようにと、父の伊弉諾(イザナギ)に命じられていたため、地上界(葦原の中つ国)を治めることになったのは孫の瓊瓊杵尊(ニニギ)でした。大国主が瓊瓊杵尊に政権を譲って以降、瓊瓊杵尊の家系が天皇家へとつながっていくのです。現代の私たち日本人はルーツをたどれば必ずこの天皇家から枝分かれしたか、血が混じっている遠い親戚か、どちらかの存在になりますので、天皇家の御先祖の天照大御神は我々の氏神様と言えるわけです。

よく神様はすごく上の、自分とは縁遠い存在と思うかもしれませんが、日本の神様というのはこのように日本国民と血縁で繋がっていて、すごく近い存在なのです。神様を信じていようといまいと、みんな神の子なのです。西洋の神話において「神」とは全知全能・宇宙創成の存在であり、人を作ったばかりか、世界を創造した存在となっていますね。我々日本人は作られたのではなく、神から生まれてきたと古事記は説明しています。

 

天照大御神とは!?

f:id:kunato38:20181005233841j:plain

言わずと知れた太陽神。古事記や神社に興味がない方でも、必ず名前くらいは知っていますよね?天照大御神とは3人兄弟の長女。

両親は伊弉諾・伊弉冉(イザナギ・イザナミ)です。伊弉諾が黄泉の国から帰ってきて、禊を行ったとき左目を洗ったときに生まれたとされ、弟には素戔嗚(スサノオ)と月読(ツクヨミ)がいます。

そんな天照大御神も古事記に最初に登場する神様「天御中主神(アメノミナカヌシ)」から数えて、

第132代目の神様なのです

え。一番最初に誕生した神様じゃないの?とお思いになるかもしれませんね。どれだけ日本の歴史が長いのかお分かりいただけると思います。天照大御神は比較的若い神様なんですね。古事記が編纂されたのは奈良時代ですが、少なくともその時代には「天照大御神の132代前の神様」までの事は言い伝えられていたわけです。

最初にお迎えするのが天照大御神のお仕事?

神在月にたくさんの神様が稲佐の浜に到着し、出雲大社に向かって歩き始める際、最初に案内役となるのがこのお社。天照大御神のお仕事って、奥のほうでどーんと構えている感じだと思いますよね。でもこの出雲では「最初に出迎える役」なんですね。

いろんな意味があると思いますが、みなさんはどう感じますか?出雲にはこのようなたくさんのミステリーがあります。ぜひこのお社に立ち寄って、その意味を感じ取ってみてください。

 

下の宮へのアクセス

 

 

出雲大社の歩き方

出雲大社の参拝方法をまとめたパーフェクトガイド!初めて参拝される方は必見です!

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

関連記事

ライター紹介

ID:kunato38 出雲に住むアラフォー男性です。 出雲神話と神社が大好き。出雲そばと日本酒も愛しています。 【主要参考文献】 古事記、日本書紀、出雲風土記、神社各所の御由緒書 【資格】 神社検定3級 2級はあと3点足りず落ちました。。来年再チャレンジ!

初めての日本神話にオススメの本

神社に興味があるのに!
神社の御由緒書きを読んでも内容が分からない!
パワースポットとか大好きなのに
ネット検索するしか調べる術がない…
日本文化をもっと詳しく知りたい
と思ったら、神話にルーツがありそうだと分かった…

などと悩んでいる方!実は僕もそうだったんです!これからご紹介する本を読めば、神社に行くのがもっと楽しくなって、日本文化のルーツが分かります!

でも神話って読みにくい・・・そんな最初のハードルを越えやすい優秀な書籍です。僕は今でも片手に読みながらブログを書いています。時には神社参拝に持っていく事も!

神社のいろはを勉強するならまずは読んで欲しい。。そんなお勧めの書籍たちをご紹介します!  

古事記の入門書

皇室の旧宮家である、竹田恒泰先生の書籍。古事記には非常にたくさんの神様が出てきて、全部覚えようとすると挫折します。。実は古事記って再び登場する神はほとんどないんです。 この本は覚えた方がいい神様とそうではない神様を見分ける目印がついているというスグレモノ! さらに皇室側の視点で見た読解がすごく面白い!そして丁寧な解説!初めて古事記を読むなら、この本が絶対おすすめ!  

日本書紀の入門書

神話や和歌が少ない日本書紀は、読み進めるのがつまらなくなりがち。だって日本書紀って年表を読んでいるような気になる記述なんです。 でもこの本なら漫画表記と文字表記がペアになっているという画期的な工夫がなされています! 文字だけ読みたい人にも、漫画だけ読みたい人にも一冊で対応可能!しかも、どっちを読んでもある程度内容がつかめてしまうという・・・初めて日本書紀読むなら絶対これ!  

超高速で理解する古事記

超高速で理解する古事記|note


神様の名前を読む自信が無い!
神話を読む自信が無い!
そもそも本を1冊全部読めた試しがない!
だいたいどんな話なのか分かれば十分という方!
 
これなら超高速で古事記を理解し、10分あれば古事記の概要を理解し、天皇や神社について大雑把に理解できます。
時間のない方にもおすすめです!
読んでみる