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タケミナカタ

 

古事記:建御名方神

日本書紀:なし

伝承・神社由緒:諏訪大明神 ・建御名方富命

 

タケミナカタの特徴

豪壮武勇・軍神・龍神・水神・風神

 

タケミナカタの御神徳・御利益

念願成就・風鎮め・五穀豊穣

 

タケミナカタの系譜

父:大国主命

母:沼河比売

妻:八坂刀売

兄:事代主命

 

御子神21柱

神別命かむわけのみこと八重隈根命やえくまねのみこと出早雄命いずはやおのみこと
片倉辺命かたくらべのみこと池生命いけのうのみこと八杵命やきねのみこ
須波若彦命すわわかひこのみこと恵奈武耳命えなたけみみのみこと意岐萩命おぎはぎのみこと
蓼科神たてしなのかみ奥津石建神おきついわたてのかみ別水彦神わけみずひこのかみ
守達神もりたのかみ高杜神たかもりのかみ殖春神うえはるのかみ
大橡神おおとちのかみ妻科媛命つましなひめのみこと妻耶美豆媛命つまやみずひめのみこと
足媛神たるひめのかみ雛若媛神ひなわかひめのかみ

※諏訪地方の神社に御由緒として残る、あるいは民間伝承などに残る御子神のお名前を集めると、まだまだ出てくる

 

タケミナカタにまつわる神話

国譲り神話

古事記によると、出雲に降臨した武神タケミカヅチはオオクニヌシに、出雲の地をアマテラスに献上するよう迫った。しかしオオクニヌシはすぐに答えず、息子の判断にゆだねた。兄のコトシロヌシは譲ることを決断したが、弟のタケミナカタは憤慨した。

大きな千引の岩を手に掲げて登場すると、タケミカヅチに向かって投げつけた。その後力比べになった二柱の神は、その戦場を諏訪の地まで移し、最後はタケミナカタが降参する事になった。タケミナカタはもう逆らわない、諏訪の地から出ない事を約束し、国譲りが成立した。この神話は古事記のみに登場し、日本書紀には登場しない。

父から判断をゆだねられた時に、兄弟がそれぞれ父の意向をくみ取っている様子が描かれている。即座にアマテラスに逆らわない態度を示したコトシロヌシ、地元の人々の気持ちを汲み取って”あえて”猛反発した後に承諾するタケミナカタ。どちらも聡明な御子神である。

 

軍神としての伝承

神功皇后が朝鮮出兵(三韓征伐)をした際に、住吉三神と諏訪明神がその進行を手助けしたとある。また、坂上田村麻呂が蝦夷討伐した際に力を貸したとか、源平合戦の時に源氏方に力を貸したとか、元寇の際には神風を起こして追い払ったなどの伝承がある。

 

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