【玉若酢神社】島後の陸地を守護する神社に毎年神様が集まる!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

隠岐の島の島後にある謎の神社「玉若酢神社」

 

古事記には登場しない謎の神様を祀り、その社殿も分類不可能な謎の建築様式を備えています。

 

もしかしたら出雲・大和・隠岐という3代勢力があったのかと想像してしまうくらい不思議な神社。

 

早速ご紹介していきましょう!

 

 

玉若酢神社の御祭神と御由緒

二組のご夫婦と子供、そして謎の神という感じです。

  1. 玉若酢命(たまわかすのみこと)
  2. 大己貴命(おおなむちのみこと)
  3. 須佐之男命(すさのおのみこと)
  4. 稲田姫命(いなたひめのみこと)
  5. 事代主命(ことしろぬしのみこと)
  6. 須世理姫命(すせりひめのみこと)

玉若酢命とは誰なのでしょうか?

神社の御由緒によれば第12代 景行天皇の皇子の御子と伝わっている様です。

 

この神様の子孫が現在第41代目の宮司「億岐(おき)」さんなのだとか。

 

41代という事はこのお社は奈良時代くらいに建てられたものなのか・・・と想像します。

 

また、玉若酢神社は隠岐の島(特に島後)の陸地を守護する神社なのだとか。

 

ちなみに海を守護するのは水若酢神社とのこと。

 

 

謎の隠岐造とは!?

ご覧ください。この分類不能な建築様式。。

 

f:id:kunato38:20181212233824j:image

一見すると「大社造」にも見えますが、向拝がついています。

 

だから「春日造」とも言えます。

 

 

f:id:kunato38:20181212233840j:image

 

茅葺き屋根、そして千木と鰹木の色合いはまさに「伊勢神宮」を連想させます。

「空から見たら伊勢神宮に見える」と地元の人は言います。

 

そして、「スズメ返し」と呼ばれる不思議なちょんまげのような材が乗っています。

 

 

このように、「出雲」と「伊勢」に独自のテイストを加えたこの建築様式を

隠岐(おきづくり)

と呼ぶそうです。

 

 

 

こちらは拝殿。

f:id:kunato38:20181212233916j:image

しめ縄の向きは大和系でした。

 

 

f:id:kunato38:20181212233930j:image

隋神門も茅葺きです。 

 

 

 

 

樹齢2千年の八百杉

参道には樹齢1000年とも2000年ともいわれる大杉があります。

 

f:id:kunato38:20181212233945j:image

この存在感!!

 

拝殿に目が行く前に圧倒されてしまいます。

 

 

 

f:id:kunato38:20181212234010j:image

 

いつも思うのですが、木というのはこれだけの年数を生きると、その存在そのものが神様だなと。。。

 

ところどころに空いた空洞が、まるで何かを伝えたそうにこちらに向けられています。

 

 

 

御霊会風流(ごれいえふりゅう)

毎年6月5日には例祭が行われます。

 

祭りの当日、島の8つの築からそれぞれ馬が集まります。

 

馬の周りには6人の男たちが同行し、丁重に神社へとお連れします。

 

この馬の背には神様が乗っているとされています。

 

つまり、神様が年に1度、馬に乗って集まってこられるのです!

 

さすが隠岐の陸地を守護する神社。

 

何かふかーい訳があるのでしょう。

 

 

玉若酢神社へのアクセス

 七類港からフェリーで西郷港まで移動、その後は車で約5分です。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

皆様に良いご縁が結ばれますように!

フォローする