【神迎祭】神迎神事と神迎祭の日程と開始時間は!?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旧暦10月、出雲以外は「神無月」と呼ばれる月に出雲では「神在月」と呼びます。

 

神様をお迎えし、丁重に出雲大社までお連れする事によって、神在月のイベントは始まっていきます。

 

この神々をお迎えするお祀りが「神迎神事」、神々が出雲大社へ到着された際に行われるお祀りが「神迎祭」なのです。

 

出雲大社に興味のある方!一生に一度はこの神迎神事から最後の神等去出祭までを体験してみたいですよね!?今回はその出発点となる、神迎神事と神迎祭についてご紹介しますね!

 

神迎神事が行われる場所は?

稲佐の浜で行われます

 

神様が到着されるのは稲佐の浜。19時より開始されます。

f:id:kunato38:20181016063610j:plain

  様々な楽器の音色とともに宮司達が登場し、祝詞が奏上され、独特な掛け声とともに、浜辺に設置された2本の神籬(神様が宿るための木)に神をお迎えします。

 

そして神籬に降りた神々を出雲大社へとお連れします。絹垣に隠されながら移動し、その集団を先導するのは「龍蛇さま(りゅうじゃさま)」です。

  

ちなみに稲佐の浜のくわしい情報はこちら

 

 

 龍蛇さまとは!?

昔、出雲の海辺は神在月ごろになると風と波が強くなり、ウミヘビが打ち上げられる事が多かったのです。龍を信仰する出雲族はこれを神様からのサインと受け取り、出雲大社に奉納したのです。

 

f:id:kunato38:20181016063722j:plain

 

このサインが神在月の到来、つまり神々が全国から集まってきたサインと考えていたのでしょう。龍蛇様はこの名残ではないでしょうか。

 

神迎神事を成し遂げられた龍蛇様は神楽殿に奉納されます。打ち上げられるウミヘビとはセグロウミヘビの事だったようです。

f:id:kunato38:20181016003140j:plain

この蛇のおなかはオレンジ色をしていますが、夜中に泳いでくるところを明かりで照らすとまるで火の玉のようなものが向かってきているように見えるそうです。昔の人たちはこの姿に何か神聖なものを感じ取ったのかもしれません。

 

余談ですが、このセグロウミヘビはクジラに匹敵する回遊能力を持ち、太平洋を横断できるパワーを持っているらしいです。おっと、話を本題に戻していきますね!

 

 

神迎神事の開催日程は?

旧暦10月10日の夜7時から

 

旧暦というところが注意点!

つまり毎年日程が変わるということです。たまたま土日に当たる事もありますが、そうなると物凄い人!人!周辺の駐車場も停める場所がなくなる可能性が高いですのでなるべく公共交通機関を利用するか、早めに出雲大社駐車場に停めて歩いていきましょう。

 

また、とある年の出雲は19時頃の気温が6.5℃でした。風も強いため、必ずダウンジャケットなどの防寒具を忘れないようにしてください。雨が降りやすい地域でもありますので雨具も忘れずに!周辺にはトイレも少ないです。

 

 

神迎祭の開催場所は?

出雲大社の神楽殿で行われます

 

稲佐の浜から、龍蛇様の先導によって神籬が運ばれます。

つまり稲佐の浜に到着された神様たちを仮の依り代に宿らせ、龍蛇様を先頭とした行列を組んで、出雲大社へと歩いてお連れするのです。

 

なんと30分も歩き続ける大変な神事!!神楽殿に到着すると神迎祭が奉納されます。一般の方も神楽殿に入る事ができますが、入る事を許されるのはこの大行列に参加した人だけです。神楽殿にて待ち伏せしていた人は入れないのでご注意ください!

 

 

最後は十九社へご案内する

f:id:kunato38:20190625004251j:plain

神迎神事、神迎祭を終えるとご到着された神々を十九社へご案内し、お休みいただきます。出雲大社御本殿の東西2か所にある「神様のお宿」です。

 

これから1週間、つまり11月17日~24日までの間、神様はここでお泊りになるのです。

 十九社についての詳しい情報はこちら

 

 

 

ネタバレ動画

どうしてもこの神迎祭に行けない事情がある方、興味を抑えられない方はこの動画で学習してみましょう。他では味わう事のできない魅力を感じていただけるはずです。

 

フォローする